年齢とともにツヤや弾力などが衰えてくる私たちの肌。そんな肌を若返らせてくれるのが美容サロンで施術が受けれるハーフハイフです。

期待できる効果は主に2つ
① たるんだ肌に張りを与えてくれる
② ほうれい線などのシワを解消してくれる

これらの効果を肌を傷付けることなく与えてくれるのがハーフハイフで、美容業界の施術の中でも高い人気を誇っています。そんな背景もあってか、近年ではハーフハイフを扱った美容サロンの個人開業を目指す人たちが増えています。

ところで、優れた性能を持つハーフハイフを導入すれば、経営ってすべてうまくいくのでしょうか?

いいえ、いくら数々の実績を持つハーフハイフを扱っていても、必要最低限の経営に関するノウハウややマナーがないと、開業後、厳しい結果を突きつけられることになるかもしれません。そこで、今回は、美容サロンを経営するうえで、やってはいけないNG行動について紹介していきたいと思います。

NGポーズの女性

美容サロンの個人経営で、やっちゃダメな5つの行動とは?

早速ですが、美容サロンを個人経営していくうえで、やってはいけないNG行動をいくつかご紹介していきます。

無意味に価格を下げる

開業後にやりがちなのが、お客様が来ない不安から、価格を下げてしまうこと。気持ちは分かりますが、コストを無意味に下げると、低コストを狙った客層ばかりが増えてしまい、お店に愛着を持ってくれる既存客をつくることが難しくなります。低コストで集めたお客さまは、他に低コストな美容サロンができれば、そちらに足を運ぶようになるリスクもあります。

集客方法が極端に少ない

例えば、「ホームページをつくってるから集客は問題ない」と安心していると、なかなかお客さまの数をスムーズに伸ばすことができません。ホームページによる反響営業に成功している美容サロンは、経営実績が豊富なところや広告運用などに注力されているお店がほとんどです。まずは集客方法を1つだけに絞らずに、できる集客方法は少しでも多く取り組むべきです。

既存客を大切にできない

集客が順調に進んでいる際、注意が薄れがちなのが、既存のお客さまの存在です。さらなる売上アップを目指すために新規のお客さまの獲得に注力してしまい、既存客の対応が疎かになってしまい美容サロンは少なからず存在します。既存のお客さまは、仮に美容サロンの経営が落ち込んだ際も、足を運び続ける唯一無二の存在となります。

無駄な投資にお金をかける

売上アップのために投資を行うことは、悪いことではありません。ですが、甘い言葉に惑わされて無駄な投資に資金を費やすのは危険です。

  • 「当社の機材を導入したら売上が◯◯万円アップしました!」
  • 「当社のコンサルティングで売上がアップした企業が続出中!」

開業直後は、集客に苦戦することも多々あるかもしれません。そんな時こそ、外部サービスにすぐ頼るのではなく、冷静な判断が必要です。投資は、美容サロンの経営が軌道に乗った後でも遅くはありません。まずは地道に、そしてコツコツと既存のお客さまを確保していくところからスタートしていくことが大切です。

サイトの情報を更新しない

開業直後に公開したホームページの情報更新は定期亭に行う必要があります。例えば‥‥

  • スタッフ紹介の中に既に退職された方が掲載されたままだった
  • 施術メニューの価格が変更前のままだった
  • ホームページに掲載されている住所が移転前の住所だった

これらの理由からお客さまとのトラブルを招いてしまケースも少なくありません。美容サロンへの信頼度もマイナスな評価を招くことだってあります。ホームページのみならず、SNSなど、更新が必要な情報はその都度、更新を心がけるように注意しましょう。

投資

NG行動をしないための注意点を紹介

いかがでしたか?ここまで美容サロンを個人経営していくうえで、5つのNG行動を紹介してきました。次に気になってくるのが、このNG行動をしないためにはどうすれば良いのかという注意点です。先ほどのトピックを読んでいると、これらのNG行動を引き起こす原因には1つの共通点があります。

それは、「美容サロンへの集客」です。

すべてのNG行動は、美容サロンにお客さまを集めるために引き起こされたものだというのが分かります。つまり、ちゃんと集客ができるように行動を起こしたり、実感を抱くことができれば、このようなNG行動を招く必要はなくなるかもしれません。それでは、最後にNG行動を起こすことを防ぐかもしれない、ポイントをのぞいてみたいと思います。

集客方法は複数のやり方を実行してみる

先ほどもご紹介したように集客方法は1つに絞らず、複数の方法を取り組んでみるべきです。例えば、美容サロンのホームページを公開するだけでなく‥‥

  • Instagram、Facebook、TwitterなどのSNSアカウントを作成する
  • 小さくても良いので、お店の前に看板を設置する
  • チラシなどを作成して、ポストインする

他にもさまざまな集客方法がありますが、低コストで、すぐに実行しやすいのが上記の3つではないでしょうか。チラシに関しては、施術前と施術後の写真を掲載することで、美容サロンで得られる効果をより訴求することができます。

キャンペーン期間を設ける

無意味に価格を下げることは避けたほうが良いことを紹介しましたが、オープン記念として、一定期間お得な価格帯で施術を提供するのは、集客をするうえで、非常に効果的です。通常価格でないことは、お客さまも把握されているので、施術で効果を実感した方が既存のお客さまになり得る可能性が十分にあり得ます。ポストインするチラシにも、これらサービスを宣伝することで、より強い集客力を生み出すかもしれません。

SNS
■スマホ画面は撮影用にデザインした架空のアプリ(オリジナル)です。表示されたキーボードもオリジナルです。イメージとしてご利用ください。

開業前に経営について学びたいという方へ

さて、今回は美容サロンを経営していくうえでのNG行動について覗いてみました。このコラムを通じて、不安が払拭された方もいれば、やはり開業前に経営についてある程度、学んでおきたいという方もいらっしゃると思います。

実は、日本には、美容サロン向けに開発されたハーフハイフの使い方はもちろん、美容サロンの経営や集客のノウハウを学ぶことができるアカデミーが開講されています。もし気になった方は、以下のリンクからぜひ詳細をチェックしてください。私たちが開講しているアカデミーを通じて、美容サロンの個人経営者として新しいキャリアを築き上げてみませんか?

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